院内ツール
院内ツールの役割
著名なブランド企業はデザインを重視する傾向があります。その大きな理由の一つは、ファーストインプレッションの重要性です。機能やサービス、価格といった実質的な要素は無視できませんが、これらが同等の場合、消費者の判断材料として大きな役割を果たすのはデザインです。特に、自動車やスマートフォンのように視覚的に捉えやすい商品ではその傾向が顕著です。
しかし、技術や価値の提供など目に見えないサービスの場合、デザインの重要性はさらに増します。目に見えない部分まで評価されるため、視覚的な演出に対する配慮が不可欠です。たとえば、パンフレットや封筒などのコミュニケーションツールにおいて、統一感が欠けていると、お客様に安心感や信頼感を持ってもらうのは難しいと言えます。
逆に、優れたデザインは企業に大きなブランド力をもたらし、結果的にスタッフのモチベーション向上にも寄与します。良いデザインは単なる装飾ではなく、企業の価値を伝える重要な要素なのです。
CI・ロゴデザインの考え方
企業や組織のロゴは、最小の表現でありながら最大の広告効果を持っています。
アイコンが重要視され、言葉以上の影響力を発揮する現代社会において、日本ではますます視覚的な問題解決が求められています。視覚言語は、言葉を超えてコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしています。